天皇陛下は23日、75歳の誕生日を迎えられた。
先日不整脈がみられ一部公務を取りやめられたが、その後は落ち着いた状態に戻られたようだ。
この件に関し宮内庁長官が陛下のご心労の原因を皇室にかかわる諸問題のせいである旨の発言をした。
一連の発現にからめ産経新聞は、23日の『主張』において、『天皇誕生日 皇位継承を議論する時だ』と題して男系男子維持にこだわるべきであるという主張を展開した。
皇室典範では、皇位継承者を男系男子と定めているが、
近いうちに皇族の男子は、皇太子殿下と秋篠宮さまと悠仁親王の三人だけになり、
さらに将来には、悠仁親王のみになることが、
明らかであり改正が必要とされている。
この問題は結局解決方法は、二つしかない。
一つは旧宮家を復帰させる方法であり、
もう一つは女系継承を容認するという方法。
悠仁親王が生まれたので男系男子継承続いて万々歳かというとそんなことはまったく言えない。
なぜなら、悠仁親王が天皇になるまえに亡くなるかもしれない、仮に悠仁親王が天皇になったとしても結婚しないかもしれない、結婚したとしても子どもができないかもしれない、子どもが出来たとしても男子が生まれるとは限らない。
仮に男子が生まれたとしてもお一人しか生まれなかったら、上記の危険性をまた繰り返す事になる。そして、その頃には当然皇族の女子はいないしいたとしても独身の高齢の方になっていることは確実。
この問題、なぜかネット上では男系男子絶対維持派が多いが、その主張には疑問を感じるところが多い。
八木 秀次氏が神武天皇のY染色体とか言い出したのをテレビで見たときは、彼の正気を疑った。
(こういう人でも教授になれるということにも驚きです)
彼ら男系男子絶対維持派の主張を聞いていると本当に皇室の安寧を願っているなら発言するなと思います。
神武天皇といっても存在自体がしなかったと考えるのが現在の歴史学者の通説です。
また125代連綿と男系で続いてきたと言う主張も、皇室の安寧を願っているなら、言うべきでないと思います。
なぜなら、古代において高い可能性で王朝交代があったと考えられるから。
また彼らは女系容認案は伝統に反する主張するが、彼らの主張するする旧皇族復帰案も日本の伝統にないという意味でまったく同じ。
宇多天皇の例があると主張する方もいるが、宇多天皇の例はテレビも新聞もない時代にたった2年皇籍を離れていたのであって、
現代と同一視することはできない。
将来の皇位継承を安定したものにしたいと考えるのであれば、すみやかに女系容認すべきである。
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